社長のごあいさつ
本日、2026年9月期第1四半期の決算発表を行いました。
「2026年9月期第1四半期決算短信」に記載の通り、当第1四半期連結累計期間(2025年10月1日から2025年12月31日まで)の世界経済は、大きく景気の改善が見込めない展開が続いております。欧州は景気の不透明感、政治の不安定感等から消費の大きな拡大は期待できず、米国も大規模な関税引き上げに伴う企業の価格転嫁はこれから徐々に出てくると予想され、中国も浮揚力を欠いた状況が継続すると見込まれています。
高級二輪乗車用ヘルメット市場は、上記の経済状況に加え、欧州の悪天候などがあり、中国を除いて前年度比減少となりました。今後急速な需要増を見通すことは難しい状況ですが、現時点ではほぼ予算通りで推移しております。又、当年度通期では、新モデル効果等もあり、北米を除いた主要地域において当社製品の販売は前年度比増加を見込んでいます。
当第1四半期連結累計期間における連結販売数量は、前年度比11.0%減となりましたが、後述する期ずれ要因を除けばほぼ予算通りとなりました。欧州市場の販売数量は、消費の低迷が続いていることから、前年度比8.2%減となりました。北米市場の販売数量は、前年度比では69.1%減ですが、出荷が翌期に期ずれした分があり、期ずれ要因を除けば同43.4%となり予算比では約1割減にとどまりました。アジア市場については、中国市場においてブランド戦略を徹底した結果、前年度後半からの勢いが継続しており、同市場の販売数量は前年度比22.9%増となったことから、アジア全体の販売数量も14.5%増となりました。日本市場の販売数量は、流通在庫の調整も一旦収束したことから販売も徐々に正常化するとみられますが、当第1四半期はまだ前年度比15.4%減となっています。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、販売数量こそ前年度比11.0%減少しましたが、前連結会計年度に実施した値上げ及び円安効果により単価が上昇した結果、売上高は7,513,655千円と前年度比324,621千円(▲4.1%)の減収にとどまりました。販売費および一般管理費が増加したことから、営業利益は2,050,553千円と前年度比438,203千円(▲17.6%)の減益となりました。経常利益は2,127,178千円と前年度比435,164千円(▲17.0%)の減益、税金等調整前四半期純利益は2,110,138千円と前年度比452,573千円(▲17.7%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,472,838千円と前年度比331,760千円(▲18.4%)の減益となりました。
業績予想数値につきまして、現時点においては、2025年11月14日公表の当初予想を変更しておりません。今後の進捗状況を踏まえ、修正が必要な場合は、適時適切に開示させていただく予定です。
株主の皆様を始め、お客様並びにお取引先におかれましては、何卒より一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2026年1月30日

株式会社 SHOEI 代表取締役社長
石田 健一郎