社長のごあいさつ

本日、2021年9月期第1四半期の決算発表を行いました。

「2021年9月期第1四半期決算短信」に記載の通り、当第1四半期連結累計期間(2020年10月1日から2020年12月31日まで)における世界経済は、各種経済対策の効果により持ち直しつつあるものの、欧米を中心に新型コロナウィルス感染が再拡大の傾向をみせており、先行きは不透明な状況が続いております。

高級二輪乗車用ヘルメット市場においては、欧米市場は、再度ロックダウン等経済活動に関する規制が課せられておりますが、今のところ影響は限定的となっております。日本市場は、短期的には新型コロナウィルス感染対策としての二輪需要の漸増、ライダー高齢化の良い一面である高級モデルへの移行や複数個保有の傾向が今後も続いており、堅調な販売が継続しております。アジア市場は、中国を中心に引き続き需要が拡大しており、前年同期比大幅増が続いております。

このような市場状況のなか、当社が推し進めているお客様のニーズに沿った新モデルの開発・販売及びお客様の安全をサポートするサービスが引き続き成功裏に推移しました。

当第1四半期連結累計期間における日本及び海外を合わせた販売数量は、前年度末に船積み等の関係で積み上がった在庫の販売が実現したこと、及び、中国を中心に好調な受注が継続したことから、前年同期比26%増となりました。

欧州市場は、ロックダウンの影響等がありましたが、販売数量は前年同期比1%減に留まりました。北米市場は、前期に実施した主力代理店の経営刷新や在庫調整が落ち着いたことから、販売数量は前年同期比38%増となりました。日本市場は、昨年9月に新モデルとなるGlamsterを投入したこともあり、販売数量は前年同期比8%増となりました。アジアは、中国を中心に好調を持続しており、販売数量は前年同期比186%の大幅増となりました。

当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は5,767,995千円と前年同期比1,292,269千円(28.9%)の増収、ユーロが円安で推移したこともあり、営業利益は1,431,851千円と前年同期比364,161千円(34.1%)の増益となりました。経常利益は1,437,170千円と前年同期比355,446千円(32.9%)の増益となりました。また、税金等調整前四半期純利益は1,437,170千円と前年同期比355,416千円(32.9%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,001,426千円と前年同期比243,831千円(32.2%)の増益となりました。

2021年9月期第2四半期累計期間の個別業績につきましては、欧州連結子会社であるSHOEI(EUROPA)GMBH にて当社への期末配当を決議したため、経常利益が2,950 百万円(前回予想比47.5%増)、当期期純利益は2,330 百万円(同66.4%増)となる見通しであります。

また、2021 年9月期第2四半期(累計)連結業績につきましては、上記理由が業績に与える影響は軽微であることから、当初予想を変更しておりません。

2021 年9月期通期の業績(連結・個別)につきましては、不確定要素も多いことから、現時点においては2020 年11 月13 日に公表した数値を据え置いております。今後の業績動向を精査し、修正が必要な場合は、適時適切に開示させていただく予定です。

株主の皆様を始め、お客様並びにお取引先におかれましては、何卒より一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2021年1月27日

株式会社 SHOEI 代表取締役社長
石田 健一郎

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