社長のごあいさつ

本日、2019年9月期第2四半期の決算発表を行いました。

「2019年9月期第2四半期決算短信」に記載の通り、当第2四半期連結累計期間(2018年10月1日から2019年3月31日まで)における当社を取り巻く環境は、欧州においてはBrexitの先行きに不透明感はあるものの個人消費は堅調に推移しました。米国では米国第一主義の下、保護貿易の傾向から中国との貿易摩擦の懸念はあるものの雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は底堅く推移しました。国内においても、米中の動きを背景に株式や為替相場の不安定な動きから景気の先行きに不透明感はあるものの、堅調な企業業績やインバウンド需要により個人消費は概ね堅調に推移しました。アジアでは国によって温度差はあるものの、景気は依然底堅く推移しました。

高級二輪乗車用ヘルメット市場においては、欧州市場は、堅調な個人消費に支えられドイツ、フランス、イタリア等全地域において依然底堅く推移しました。

北米市場は、若者の二輪車離れから二輪新車販売は依然停滞しており、ヘルメット市場も横ばいで推移しました。

日本市場は、堅調な個人消費に支えられ251cc以上の二輪新車販売が前年比横ばいで推移しており、ヘルメット市場もシニア層を中心に高級品、複数個所有の傾向が継続しております。

アジア市場は、中国での中大型二輪車販売の伸びは鈍化傾向にあり、加えて昨年8月以降ヘルメット規格変更の影響で市場規模は停滞しました。他のアジア諸国については我々の期待ほどではありませんが、順調に拡大しつつある模様です。

当第2四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた販売数量は、好調な受注に生産が追付かない状況ではあるものの前年度比4%増加となりました。

欧州市場は、昨年春に発売したNeotec2、2019年新グラフィックモデルが好調であり販売数量は前年度比17%増加となりました。

北米市場では、年明けの天候不良の影響はあったものの前期に販売代理店網を2代理店制へ強化した効果および、Neotec2、2019年新グラフィックモデルの販売が堅調だったことから販売数量は前年度比3%増加となりました。

日本市場は、販売代理店から市場への販売数量は前年度比23%増加と堅調に推移しているものの、当社から同代理店への販売がタイトな生産状況により前年度比19%減少となりました。

アジア市場では、中国以外の市場は堅調に推移しておりますが、中国市場での昨年8月からのヘルメット規格変更の影響が大きく全体の販売数量が前年度比4%減少となりました。なお、中国市場は、規格変更後10月より競合他社に先駆け同規格対応製品2モデルを市場投入したことにより前年度比39%減少にとどまりました。

当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高が7,841,990千円と、前年同期比460,260千円 (6.2%) の増収、営業利益はブランド力強化に向け広告宣伝費が増加したことにより1,692,465千円と、前年同期比18,002千円 (1.1%) の増益となりました。経常利益は1,686,059千円と前年同期比28,987千円 (1.7%) の増益となりました。また、税金等調整前四半期純利益は1,686,238千円と前年同期比29,518千円 (1.8%) の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,156,499千円と前年同期比34,249千円(3.1%) の増益となりました。

通期業績につきましては、下期の為替相場や販売動向等に先行き不透明な部分が多く、通期業績予想につきましては当初予想を変更しておりません。
今後の進捗状況を踏まえ、修正が必要な場合は、適時適切に開示させていただく予定です。

株主の皆様を始め、お客様並びにお取引先におかれましては、何卒より一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2019年4月26日

株式会社 SHOEI 代表取締役社長
石田 健一郎

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