社長のごあいさつ

本日、2020年9月期第1四半期の決算発表を行いました。

「2020年9月期第1四半期決算短信」に記載の通り、当第1四半期連結累計期間(2019年10月1日から2019年12月31日まで)における日本経済は、英国のEU離脱問題や米中の動きを背景に株式や為替相場の不安定な動きから先行きに不透明感はあったものの、堅調な企業業績やインバウンド需要もあり堅調に推移しました。また、当社を取り巻く環境も同様に堅調に推移しております。

高級二輪乗車用ヘルメット市場においては、欧州市場は、個人消費が依然底堅くドイツ、フランス、イタリア等全地域において縮小傾向は見受けられませんでした。

北米市場は、若者の二輪車離れから二輪新車販売は依然停滞しており、ヘルメット市場も横ばいで推移しました。

日本市場は、堅調な個人消費に支えられ251cc以上の二輪新車販売も堅調であり、ヘルメット市場もシニア層を中心に高級品、複数個所有の傾向が継続しております。

アジア市場は、中国の富裕層を中心に高級ヘルメット市場が堅調に推移しました。また、中国以外のアジア諸国も小規模ながらも順調に拡大しております。

また、このような市場状況に加え当社が推し進めているお客様のニーズに沿った新モデルの開発・販売およびお客様の安全をサポートするサービスが成功裏に推移しました。

当第1四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた販売数量は、依然好調な受注に生産が追付かない状況が継続しており前年同期比3%増加となりました。

欧州市場は、主力モデルのNEOTEC2およびGT-Air2が好調であり販売数量は前年同期比7%増加となりました。北米市場は、2代理店から1代理店に替えることにより効率化と販売増を目指します。もう1社の代理店在庫は継続代理店が引き取りを行ったため同代理店において在庫調整が発生し販売数量は前年同期比45%減少となりました。日本市場は、タイト感が継続する中で販売数量は前年同期比35%増加となりました。アジア市場全体の販売数量は上述の通り高級市場が拡大する中で前年同期比46%増加となりました。特に中国市場はヘルメット規格変更に伴う市場での混乱も収束し前年度後半以降好調が続いており前年同期比230%増加となりました。

当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は4,475,726千円と、前年同期比315,144千円(7.6%)の増収、為替も想定比若干の円安で推移したこと、子会社販売も好調なことにより営業利益は1,067,690千円と、前年同期比204,072千円(23.6%)の増益となりました。経常利益は1,081,724千円と前年同期比231,557千円(27.2%)の増益となりました。また、税金等調整前四半期純利益は1,081,754千円と前年同期比231,414千円(27.2%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は757,594千円と前年同期比172,552千円(29.5%)の増益となりました。

業績予想数値につきまして、現時点においては、2019年11月14日公表の当初予想を変更しておりません。今後の進捗状況を踏まえ、修正が必要な場合は、適時適切に開示させていただく予定です。

株主の皆様を始め、お客様並びにお取引先におかれましては、何卒より一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2020年1月29日

株式会社 SHOEI 代表取締役社長
石田 健一郎

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