X-Elevenは、よりレースユースを意識した設計のモデルです。
空力をより一層向上させるフォルムを採用し、ベンチレーションシステムについても、レースで前傾姿勢を取った際の吸入効率を考慮したデザインとなっております。
これに対して、X-9は大きな空力パーツを装備せず、比較的スタンダードなフォルムとしています。ベンチレーションは、極端な前傾姿勢をとらないライディングフォームを前提に設計し、前頭部にインテークを集中させています。
内装について、被り心地はほぼ同様ですが、X-9はソフトな肌触りの起毛タイプの内装生地を表面に採用している点が、X-Elevenとは異なります（X-Elevenはメッシュタイプの内装生地）。
なお、内装については、X-9とX-Elevenで互換性があります。

X-9は、4つのサイズのシェル（帽体）で、全6サイズをカバーしています。
Sサイズシェルで、XSとSサイズ。
MとLはそれぞれ専用のシェル。
XLサイズシェルで、XLとXXLとなっています。
XSサイズとXXLサイズは、内装のウレタンの厚さでサイズを変えています。

残念ながら使用できません。CX-1とX-9に使用しているCX-1Vでは左右の長さが異なるため、装着しても最後まで閉まりません。また、シールドベースについてもプリセットレバーがついている左側は、CX-1とは異なり専用パーツとなっているのでご注意ください。

X-9 QDの内装は、X-Eleven およびX-9にのみお使いいただけます。

シールド・防曇シート適合表 でご確認いただけます。