システムヘルメットに求められる機能を理想的な形で実現

ロングツーリングから日常的な市街地走行まで、NEOTECはあらゆる状況での快適なライディングのために生まれてきました。
強い日差しを効果的に遮断できるQSV-1サンバイザーや、チンストラップの締結が簡単にそして確実に行えるステンレス製マイクロラチェットなど、NEOTECには多くの新機構が導入されていますが、もちろん、NEOTECの魅力はそれだけではありません。快適性を含めた高い安全性とともに、クラフトマンシップによって一つ一つ作り出されてくる品質。所有する喜びをも念頭に置いた開発が行われたのも、NEOTECならではの特徴と言えるでしょう。

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主な特徴

QSV-1サンバイザー

QSV-1サンバイザー
欧州(EN)とアメリカ(ANSI)のそれぞれのサングラス規格に適合。また、サンバイザーには防曇効果を備えたハードコートを施しています。

眩しい日差しにも即座に対応するサンバイザーは欧州*/アメリカ*のサングラス規格に適合

早朝や夕暮れ時の眩しい日差しをはじめとする環境変化に柔軟に対応するため、NEOTECはSHOEI初となる内蔵式サンバイザーを採用しました。視認性の悪化につながる歪みを徹底的に排除するべく開発したQSV-1サンバイザーは、インジェクション成形によるポリカーボネイト製で、両面に防曇効果を備えたハードコートを施し、欧州とアメリカのそれぞれのサングラス規格に適合するクオリティーを達成しました。シェルの左側に設置した開閉レバーは、グローブをしたままで操作が行いやすいデザインを採用。全開位置のポジションでレバーがホールドされ、走行時の振動などで、不意にサンバイザーが閉まることを防止します。また、開閉レバーとサンバイザーの接続には、特殊ワイヤを採用、耐久性や信頼感とともに心地よい操作感を得ました。

*EN1836:2005(欧州)/ ANSI Z80.3-2010(アメリカ)
欧州標準化委員会および米国国歌規格委員会のそれぞれによって定められた規格で、光の透過率、信号の視認性、ゆがみ等の原因となる非点収差、強度等を定めた規格。

サンバイザー使用時の視界
強い日差しの日中はもちろん、朝夕など、走行中、急に逆光となった際には瞬時にバイザーを下ろすことも可能。
*写真はイメージです。

操作性と耐久性を兼ね備えたバイザーの開閉システムは、全開位置ではバイザーが不意に下がることを防ぐ構造となっている。

CNS-1シールド+QR-Nシールドベース

独自のダブルアクションで、シェルとの密着性を高め、雨、風、騒音の侵入を低減

全閉時のシールドを、ヘルメット本体のアイポートにいかに密着させるか。NEOTECと共に開発したCNS-1シールド+QR-Nシールドベースは、スプリングとカム構造でシールドをアイポートに圧着。さらに従来はアイポート周囲に配していたウインドビーディング(窓ゴム)をシールドベースをも覆う形状とし、同時にアイポート下部を二重リップ式とすることで、密着性を高め、雨、風、騒音の侵入を大幅に低減しています。またシールドはもちろんワンタッチで簡単に脱着することが可能で、ツーリング中のシールドメンテナンスも容易に行えます。

従来はアイポート周りでシールしていたが、NEOTECではシールドベース部も含めた、シールド全周でシール。走行風や雨水の侵入を防ぐ。

アイポート下部の窓ゴムは2重リップ形状。シールドとの密着性を高めます。

シールド、フェイスカバーともに、可変軸ダブルアクションで開閉。全閉時のシールド密着性を高める。

PINLOCK® EVO lens

ワイドになったPINLOCK® EVO lens が視界のほぼ全てをカバー

気温が低い冬場や雨天走行時に発生するシールドの曇りは、ライダーの快適性と安全性を大きく阻害する要素です。NEOTECに標準装備のPINLOCK®EVO lens は、SHOEIトップレーシングモデルX-TWELVEでも十分な防曇性能が定評のCW-1シールド用と共通タイプ。カバー範囲は既存のCX-1V用より大幅に広がり、煩わしかったシールド上部の曇りにも対処しています。

CNS-1シールド用PINLOCK® EVO lensの視界
従来のMULTITECと比較して、曇り止めの範囲が大きく広がった。
*写真はイメージです。

CNS-1シールド+ PINLOCK® EVO lens

ベンチレーションシステム

効率を高めたエアインテーク・アウトレットは操作性にも配慮したデザイン

ヘルメット内部を常に快適な環境に保ち、ライダーの集中力低下を極力防ぐベンチレーションシステムは、世界に先駆けて、'80年代前半からSHOEIが開発したシステム。その技術は常に進化しています。カバー全体がスライドシャッターとして機能し、グローブを装着したままでも容易にシャッターの開閉ができるアッパーエアインテークは、内装や衝撃吸収ライナー、アウトレットの形状を全面的に見直した結果、ベンチレーション効果を格段に向上させることができました。一方、実際の乗車姿勢での効果的な導風を考慮して新形状となったロアエアインテークから導入されたフレッシュエアは、サンバイザー収納スペースを通り、アッパーエアインテーク後部に設けられたアウトレットホールから排出されて行きます。

インテークから導入されたエアは、内部の熱気や湿気とともに、衝撃吸収ライナーのエアルートをとおり効果的に排気される。

シールド内を流れるエアは、サンバイザー収納部を通りアッパーエアインテーク後部のアウトレットから排気される。

静音

長時間のライディングを快適な時間に変える静粛性

高速ツーリングで長距離を一気に走る際など、耳に伝わってくる風切り音は、特に気になるものです。風切り音の発生自体を完全に消すことはできません。しかしNEOTECでは、シェル表面の音の発生を抑えることはもとより、イヤースペース内の反響音を抑制するイヤーパッドを採用(着脱式で、好みに応じて耳まわりのスペースを確保することが可能)、チークパッド下端にボリュームを持たせ、各内装パーツや首周りの隙間を最小化。必要な情報となる外部の音は残しながら、静粛性を重視した構造を各部に取り入れ、ハイレベルな静粛性を実現しました。また、オプションのレザータイプのチンカーテンを装着することで(標準装備はメッシュタイプ)、風切り音をさらに抑え、防寒性も高めることが可能です。

チークパッド上部、ウレタンの一部の硬さを変えることにより、メガネの装着を容易にしながらも、ほほとの隙間を作らない構造。

耳元のスペースに装備するイヤーパッド。取り外すことで広いスペースを作り出すことができる。取り外した後も、ベース部分はパンチング加工を施し、内部の音の反響を防ぐ構造としている。

オプションのレザータイプのチンカーテンEを装着することで、走行風の巻き込みと風切音をさらに抑えることが可能。

3DフルサポートインナーIV

内装はチンストラップカバーを含むすべてが取り外し可能。

快適なライディングを支える、確かなホールド性と心地よいフィット感

NEOTECの内装システムには、優れたホールド性と発汗時の高い吸湿・速乾性能、心地よいフィット感を実現するため、SHOEI独自の3DフルサポートインナーIVを採用しました。頭頂部の立体熱成形パッドと、はちまわりは通気性と面圧を調整したウレタンで包み込み、ほほ部分は3次元立体形状にスライスしたウレタンによりしっかりしたホールド性能を作り出します。さらにそれらを覆う内装生地には、高い吸湿・速乾性能を誇る高機能合成繊維“HYGRA®”と起毛素材をハイブリッドで採用。着脱時のソフトな感触と発汗時のサラッとした肌触りを作り出しました。

HYGRA®はユニチカ(株)の商品名です。

スマート&コンパクト

サンバイザー収納スペースは、シェル前頭部を外側にわずかにオフセットすることで、衝撃吸収ライナーの厚さを十分に確保している。

スマート&コンパクトを目指しデザインと安全性を併せ持つシェル

MULTITECで、この分野の常識を覆すスポーティさと高級感を示したSHOEIのシステムヘルメット。NEOTECではその理念を継承しながら、スマート&コンパクトという課題に取り組みました。中でも試行錯誤を重ねたのは、SHOEI初採用となるサンバイザーの収納方法です。この機構を導入する場合は、シェル全体の大型化、あるいは衝撃吸収ライナーを部分的に薄くするなどのデザインが一般的ですが、NEOTECでは衝撃吸収ライナーの厚みは標準のままに、シェルのサンバイザー収納部のみをわずかに大型化。十分な安全性を確保しながら、スマート&コンパクトなフォルムを実現しました。

エアロダイナミックス

走行中のライダーの負担を最小限に抑えるべく風洞実験で空力性能を磨き上げる

高速道路を使ったツーリングでは、速度の上昇に伴って増加する風圧が、ライダーの首に負担をかけることになります。NEOTECではこの負担を最小限に抑えるべく、風洞実験で空力性能を徹底追求。全体のフォルムやポジションの解析を行った結果、空力特性で、理想の数値に辿り着くことができました。また、フェイスカバーの左右端部に設けた小さなエッジ=ボーテックスジェネレーターには、シェルとの接合面に巻き込む風の向きを変えるという役割があり、この形状はヘルメット自体の空力とともに内部の静粛性に大いに貢献しています。

フェイスカバー端部のボーテックスジェネレーターで、シェル接合部の隙間に回り込む走行風を防ぎ、風切音の低減を図る。

風洞実験

フェイスカバー

開閉可能なフェイスカバーが、走行時の安心感と、停車時の開放感を両立

状況に応じて開閉できるフェイスカバーは、走行中はフルフェイスに匹敵する安心感と静粛性、停止時にはオープンフェイスと同様の利便性と開放感が得られる、システムヘルメットならではの機能です。NEOTECではフェイスカバーの小型・軽量化を目指して、従来は各々が独立していたフェイスカバーとシールドの軸を同一化。さらにフェイスカバーの保持に低頭の専用ビスを使用して、シェルへの取り付け部のコンパクト化を追求しました。また、口元スペースの拡大で圧迫感を最小限に抑え(MULTITEC比で最大+8mm)たことや、前面に設置したロックレバーの大型化で操作性が向上したことも、NEOTECならではの機能です。

空力特性を考慮しながら、フェイスカバー内側のスペースを拡大。

大型化したロックレバーは、ウインターグローブでも容易に操作が可能。

フェイスカバーのロック部分は従来通り金属製パーツとし、さらにシェル側のピンを全周囲にわたってホールドする、360度ピボットロッキングシステムも採用。

AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)構造

システムタイプというスタイルを採用しつつもシェルに対する基本理念は不変

NEOTECのシェルには、強靭なガラス繊維と有機繊維の複合積層構造を基に、強い弾性を持つ高性能有機繊維をプラスしたAIM+を採用。システムタイプというツーリングを含めた日常域での使用環境においても、SHOEIトップレーシングモデルと同様の、剛性と軽さを追求するという、安全に対する姿勢に変わりはありません。

マイクロラチェット式チンストラップ

素材は安全性と耐久性に配慮したステンレス、締結には独自のロックシステムを導入

チンストラップの締結には、ワンタッチで脱着できるうえに微調整が簡単なマイクロラチェットタイプを採用しました。SHOEIでは新たにこの機構を取り入れるにあたって、確かな締結性能と耐久性を徹底的に追及。SHOEIオリジナルのバックル部は、ロックの際に2つ以上のツメが必ずかみ合う、独自のロックシステムを開発。また、素材はプラスチック製とは異なり、安全性と耐久性に配慮したステンレス製を採用しました。チンストラップは万が一の際、大変重要な役割を果たす部品のひとつで、SHOEIの安全性へのこだわりはここにも表われています。

必ず2か所以上のツメがかかる、専用開発のオリジナルロックシステム。PAT.P

ストッパー&レバーは2ピース構造。一定の角度以上にレバーを引き起こさなければストッパーは解放されない。PAT.P

デュアルライナー

外部からの衝撃をバランスよく吸収しエアルートの確保にも役立つデュアルライナー

衝撃吸収ライナーには、硬さが異なるライナーを2層構造で組み合わせるデュアルライナーを採用。この構成の最大のメリットは、外部からの衝撃を各ライナーがバランスよく吸収できることですが、ライナーとライナーの間にエアルートが効率よく確保できるため、ベンチレーション性能という面でもデュアルライナーは優れた資質を持っています。

付属品

  • 布袋

  • ブレスガード F

  • チンカーテン F

  • No-Image

    メンテナンスキット

  • CWR-1 PINLOCK® EVO lens


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