株主・投資家の皆様へ

社長のごあいさつ

本日、2018年9月期第1四半期の決算発表を行いました。

「2018年9月期第1四半期決算短信」に記載の通り、当第1四半期連結累計期間(2017年10月1日から2017年12月31日まで)における当社を取り巻く環境は、欧州においては昨年9月のドイツ総選挙、スペイン・カタルーニャ州の独立問題等の政治リスクはあったものの緩やかな景気回復が続き、米国では雇用・所得環境の改善等を背景に個人消費の増加に支えられ景気回復が続きました。国内においても、堅調な企業業績により雇用・所得環境も改善し個人消費も底堅く緩やかに回復が続き、アジアでは、中国経済が全般的に旺盛な個人消費に支えられ拡大が続きました。

内部環境は、設備投資について新設備への更新と、生産能力アップに向けて、順次予定通り実施しております。

また、4月1日より4%の賃上げについて、12月に組合とも合意しております(4年連続)。

高級二輪乗車用ヘルメット市場においては、欧州市場は、ドイツ、フランス、イタリア等の主要国を中心に二輪新車販売の増加と共にヘルメット市場も堅調に増加しました。

北米市場は、二輪新車販売が依然停滞しており、ヘルメット市場も横ばいで推移しました。

日本市場は、二輪新車販売は横ばいで推移しているものの、ヘルメット市場はシニア層を中心に高級品、複数個所有の傾向から増加しました。

アジア市場は、全体で拡大しており、特に中国の中大型二輪車販売が増加している結果、ヘルメット市場も同様に増加しました。

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